おとをききたい
あなたが雪の上を歩くそのときの
おとをききたい
遠くの街で鳥が飛び立つそのときの
おとをききたい
あなたのこころが温まるそのときの
おとをききたい
長い眠りから覚めるそのときの
あかりを灯す夜
たしかに存在した
いのりがうたになる
その瞬間が
おとはうまれた
静寂の中で
森の生命たちは
ざわめきを感じていた
身体中をそばだてて
その一瞬に
その一瞬に
あかりを灯す夜
たしかに存在した
いのりがうたになる
その瞬間が
おとをききたい
あなたが雪の上を歩くそのときの
おとをききたい
遠くの街で鳥が飛び立つそのときの
おとをききたい
あなたのこころが温まるそのときの
おとをききたい
長い眠りから覚めるそのときの
あかりを灯す夜
たしかに存在した
いのりがうたになる
その瞬間が
おとはうまれた
静寂の中で
森の生命たちは
ざわめきを感じていた
身体中をそばだてて
その一瞬に
その一瞬に
あかりを灯す夜
たしかに存在した
いのりがうたになる
その瞬間が